「D51-663型・蒸気機関車」が展示してあるんだけど
かつてこの場所、「デゴイチ公園」(※あくまでも通称)と
呼ばれていた時期がありました。
公園といっても、遊具があったわけでも無く
広い空き地に「D51(デゴイチ)」が置かれていただけ。
それでも機関車に上ったり、運転席の中に入って遊ぶことも出来たので
当時のチビッコにとっては゛人気のスポット゛でもありました。
ところで・・・この「デゴイチ」、どうやってこの場所に運ばれて来たのか?。
もともと北海道で活躍していた、この機関車。
東北本線経由で、旧国鉄・三沢駅より十鉄線(旧・十和田観光電鉄線)に乗り入れ
十和田市駅まで電気機関車に押されて、回送されて来たとの事です。
しかし・・・駅から、この場所まで運ぶのには難儀を極めたとか?。
何でも、地元の建設会社が、およそ1週間かけて
深夜の市道にレールを「敷いては引き、敷いては引き」を繰り返し
駅から約1.5キロ離れた、この場所まで運んだとの事です。
今から40年程前・・・昭和49年(1974)11月の話であります。
そして、市民文化センターが出来る前(※1985年頃まで)は
今の位置の反対側(勤労青少年ホーム側)に置かれていました。
「デゴイチ公園」と呼ばれていたのは、その頃の事です。
市民文化センター前より/かつては写真左側・奥の位置に 置かれていました・・・ |
きっとみんな忘れてるんだべなぁ??((T_T))。
なので、あえて記事にしてみました!!。
本日はここまで ➠ 2015.4撮影
0 件のコメント:
コメントを投稿