2017年12月16日土曜日

まわり道・・・「乾電池の自販機」のハナシ/岩手・一戸町にて

今年の春、岩手県一戸町(いちのへまち)の
旧国道4号沿いで発見した、東芝乾電池の「自動販売機」
稼働こそしていませんでしたが
往時の姿そのもので、佇んでいました。
「500円玉」が使えるところから見ると
割と、新し目の自動販売機じゃなかろうか??・・・と推測。
(※500円玉→昭和57年から)
今でこそ、コンビニや100円ショップ等々で
乾電池は、簡単に手に入りますが

それも、ままならなかった時代・・・この自動販売機
けっこう活躍したんじゃないのかな??・・・とも推測した次第であります。
以上、旧街道沿いにあった、自販機のハナシでした!!。
本日は、ここまで  2017.4撮影

2017年11月1日水曜日

まわり道・・・「トヨタスタウト」のハナシ/青森・おいらせ町にて

ロンドンタクシー耕運機に続いて、9月に行われた
おいらせ町の、クラシックカーフェスティバルで見かけた゛数珠の一台゛。
トヨタ・スタウト(RK47型)
この型のスタウトが、残っているだけでも貴重なのに・・・
荷台が゛高床式゛になっている、希少なタイプが出て来たもんだから
すんげ、ビックリ!!。
前のオーナーさんは、県南地方の金物屋さんだったとか?。
なので「青4」のシングルナンバーも、前のオーナーさんから引き継いだもの。
ちなみに荷台の文字は、今のオーナーさんになって書き入れたモノです。
ボンネットの中はこんな感じ。
「トヨエース」とか「コロナ」にも積まれていた、当時の主力エンジン
1500ccの「2R型」が鎮座しております。
オーナーさんの計らいで、運転席も見せて頂きました。
シンプルだけど、なんか゛ゆったりとした゛感じです。
そういえば、荷台に「唐揚げ・らりあ」って、木製の看板が積まれていました。
そうです・・・このスタウトのオーナーさん
この日会場で出店していた「唐揚屋さん」の店主さんでした!!。
ちなみに、鶏の唐揚げ・・・「甘辛いタレ」が絡んで
すんげ美味しかったです♪♪ (1パック380円=おススメ)
なんでも、舘鼻(たてはな)の朝市にも出店してるとか・・・??
でも・・・この「鶏の唐揚げ」同じくらい、トヨタ・スタウトも
会場で゛いい味゛出してましたよ~!(※クルマのまわりに、人だかりが出来てました♪)
以上、おいらせ町で見かけた旧車のハナシでした!!。
本日はここまで  2017.9.17撮影

2017年10月23日月曜日

まわり道・・・UDマークの「ロンドンタクシー」/青森・おいらせ町にて

前回に続いて、おいらせ町の
クラシックカーフェスティバルで、見かけた一台。
正面から見ると、イギリスの「ロンドンタクシー」
しかし、後ろを見ると「UDビッグベン」って書いてます。
何故かというと・・・イギリスのロンドンタクシー(※LTI・FX4)に
日産自動車製のディーゼルエンジンを搭載した縁で

平成元年から平成6年(1989~1994)頃にかけて
「リムジン・ビッグベン」の名前で
当時の日産ディーゼル販売(現:UDトラックス)によって
日本国内で販売されたクルマであります。(輸入は日産自動車)
ボディーサイズは、昨今のミニバン位の大きさなのかな・・・??。
ちなみに乗車定員は7名です。 (※運転席後ろに、補助席が2名分付いてます)
観光タクシーや結婚式場の送迎用として
日本国内でも、そこそこ需要があったとも聞きます。
ちなみに、この個体は゛自家用車゛として
長く愛用されているクルマみたいです。
(何回か、八戸の国道45号で見かけた事が・・・??)

クラシックカー・フェスティバルの話
もういっちょ、続けまーす♪♪

本日は、ここまで  2017.9撮影

2017年10月15日日曜日

まわり道・・・ホンダの耕うん機/青森・おいらせ町にて

2017年9月17日(日曜日)

おいらせ町で開かれた、クラシックカーフェスタで展示されていた
昭和43年(1968)式・「ホンダ耕運機F100型」
10馬力のディーゼルエンジンが搭載されたタイプです。
 耕運機とは思えない、シャープでカッコ良いデザイン。
乗用車みたいな、2灯式のヘッドランプもイケてます。
ちなみにこの個体、付属のロータリーを外して
初代ホンダモンキーを乗っけたトレーラーを、連結していました。
 このトレーラー、地元の鉄工所辺りで作ったモノかと思いきや・・・。
「日本トレーラー」って、ちゃんと銘鈑がありました!!(@_@;)。
そういえば゛耕運機+トレーラー゛の組み合わせって
昔はよく見たよなあ~!!と、遠い日の記憶を思い出してしまった
耕運機のハナシでした♪♪。
あ、旧車のハナシ続けますよ~! →コチラ
とりあえず、本日はココまで  2017.9撮影

2017年10月10日火曜日

まわり道・・・なかなか見られないクルマ・その3/八戸市にて

前回に続き、陸上自衛隊のクルマの
ハナシで、もう一つ・・・
おそらく自衛隊の車両で、いちばん見かける機会が多いのが
この「73式(ななさんしき)小型トラック」
自衛隊では「ジープ」とか「パジェロ」とも呼ばれているクルマであります。
もともと自衛隊に配備していた、初代73式小型トラック=ジープを
置き換えるべく、三菱パジェロをベースに開発。
平成8年(1996)より配備された車両であります。
運転席は、こんな感じ。 ひと頃の三菱パジェロに準じた
゛1/2トントラック用オリジナル゛の運転席です。
変速機はオートマ。しかもエアコンとAM/FMラジオが付いてます。
思ったより゛快適仕様゛なのね・・・(^^ゞ。
サイドドアの内側は、こんな感じ。
ウィンドウの開閉はスライド式。小銃を収める部分もあります。
ここは流石、自衛隊車両!!(^^ゞ。
そして、このクルマ・・・なんと゛6人乗り゛だそうで
前に2人、後席に2人、そして後ろのドアを開けると
左右に1席ずつシートがありました!!(ほぅ♪)
ちなみに、この「73式小型トラック」。
現在は改良を加えたタイプが「1/2トントラック」の名称で
納入されているそうです。(これは初めて知った・・・)
※73式とは→初代(三菱ジープ・ベース)が
1973(昭和48年)に自衛隊車両として制式採用された時に付いた名称。
以上、普段見かけるけど、中身は゛なかなか見れない゛
クルマのハナシでした!!(^^)。

本日はここまで  2017.9.3撮影

2017年10月2日月曜日

まわり道・・・なかなか見られないクルマ・その2/八戸市にて

いぜん記事にした、砕氷艦「しらせ」一般公開の日
同時に、陸上自衛隊の車両も展示していました!!。
そこで、気になったクルマが・・・
 「81式自走架柱橋」(はちいちしき・じそうかちゅうきょう)。
外観だけみると「このクルマ、何に使うの??」って
思われる方も居ると思いますけど・・・
実は荷台に積んであるのは・・・「橋げた」。
そばに居た自衛官の方の、説明によると・・・
これ一台で、約10メートルの橋げたを積んであり
状況に応じて、2台、3台・・・と展開して
「仮設の橋」を、作るんだそうです。
ちなみに、展開作業時は、遠隔操作で行うそうで・・・。
(これが、そのコントローラー)
もともとは、自衛隊の作戦遂行の為に配備されたものの
近年は、地震や自然災害等の被災地で
活躍する場面も多いとも聞きました。

まさに゛縁の下の力持ち゛ってクルマなのかな・・・??(^^)。
あ、陸上自衛隊のクルマのハナシ
もう一つ、続けます →つづきはコチラ

ひとまず、ここまで  2017.9.2撮影

2017年10月1日日曜日

まわり道・・・なかなか見られないクルマ・その1/青森・三沢市にて

2017年9月2日(土)
三沢市の青森県立三沢航空科学館で
開催された「救急フェア」
そこで展示されていた「救急車」
ふだん街では見かけるものの、まじまじと見る機会
ましてや・・・乗る機会も、そう無いので
ちょいっと、拝がませて頂きました(^^)。

その1:三沢市消防本部の救急車
(トヨタ・ハイメディック)
トヨタハイエースのロングボディー車をベースにした、高規格救急車。
現在、全国の消防署で、多く普及しているクルマであります。
処置室は、こんな感じ・・・
ちなみに高規格救急車とは・・・
「救命救急士」の資格を持った、救急隊員によって
゛高度な救命処置゛を施すことができる
資機材を搭載した、救急車のことです。
その2:航空自衛隊・三沢病院の救急車
(いすゞスーパ-メディック 4WD)
高規格救急車が世に広まった頃、小型トラックをベースで開発された救急車で
そこそこ普及したタイプでもあります。(※となり町の救急車が、コレだったです)
ベースが、いすゞエルフのワイドボデーなので
処置室の中は、先述したトヨタ・ハイメディックよりは広々としています。
その3:米軍三沢基地の救急車
(ベース車:フォード F-350 XLT super duty)
基地の消防隊なのか?、米軍病院の所属なのか?は、聞き忘れましたけど
前述の2台と比べて・・・明らかにデカいっす(^^ゞ
日本で言ったら、3~4tトラックのサイズになるかな・・・??。
しかも実際に、緊急走行している場面に遭遇したこともあるけど
正直、速くてカッチョイイっす!!。
ちなみに、中身は結構シンプル。
もしかしたら、日本の普通救急車(2B型)みたいな
クルマなのかな・・・??。
あと、この日は・・・三沢基地の基地内消防隊の消防車と
三沢市消防本部の消防車も、展示してましたです(^^)。
以上、三沢で見かけた
なかなか見れないクルマのハナシでした!!。

本日は、ここまで  2017.9撮影