JR八戸線・陸中夏井(りくちゅうなつい)駅です。
一見すると・・・プレハブのようにも見えるけど。
実は、旧国鉄の゛有蓋緩急車゛(ゆうがいかんきゅうしゃ)を再利用して
1984年10月に設置された駅舎です。
(゛有蓋緩急車゛とは、「貨物室」と「車掌が乗車する部分」を兼ねた構造を持つ車両。)
片側(八戸方)は、デッキ部分をそのまま通路として利用してます。
もう一方(久慈方)は、もともと貨物室だった部分に、窓を増設してます。
駅舎の中は、こんな感じ。
プレハブの仮設事務所みたいな雰囲気もあります。
下の写真は、もともと「貨物室」だった部分です。 ⇓
こちらは「車掌室」だった部分。
奥に見える、古いドアは゛開かずの扉゛・・・開閉はできません。
(少なくとも、オラの住んでる青森県内では無いはず・・・)
それでも、なんか「ローカル線の駅」って風情がいいな・・・と思って
あえて写真を撮ってみました。
本日はここまで ➠ 2015.4撮影