前回に続き、八戸市南郷の
「八戸市南郷歴史民俗資料館」のハナシであります。
この資料館の敷地内に、一軒の古民家が建っています。
資料館のパンフレットには゛南郷民具展示館゛とも書いてあります。
明治時代・中頃の、八戸地方の一般的な民家の造りらしいんですけど
聞けば・・・同じ南郷地区にある、「世増(よまさり)ダム」の底に沈んだ
゛世増集落゛に建っていたものを、移築したものです。
さて、この古民家の裏手に「古いトラクター」を発見。
「ヰセキトラクター・TB型」
かつて井関農機が、技術提携をしていた
西ドイツ・ポルシェ社のトラクターを参考にして開発。
昭和39年(1964)から昭和45年(1970)頃まで、生産したトラクターです。
丸みを帯びた、独特のスタイルから゛鉄仮面゛の異名も持ちます。
ただし・・・製造番号等のプレートが確認できなかったので
「TBシリーズ」の、どのタイプなのかは不明。(トラクターの事情に明るくないので・・・ゴメン)
ちなみにオラが子供の頃、近所の田んぼや畑で
何故か良く目にしたのは、この「ヰセキTB型」。
当時のヰセキのセールスさん、相当頑張ったのかな??。
そのせいなのか・・・今でも稀に
農家の納屋に収まってる「ヰセキTB型」の姿を目にするんですけど
たぶん゛丈夫で長持ち゛ってコトなのかな・・・??(^^)。
できる事ならレストアして、屋内に展示して欲しいなぁ・・・と思うけど
無理な話なのかな??(^^ゞ
以上、資料館で見つけた゛古いトラクター゛のハナシでした。
本日はここまで ➠ 2015.6撮影 (→南郷の資料館・第3弾はコチラ)
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