2014年11月7日金曜日

まわり道・・・「クジラ」現る・その1/青森・三沢市にて

「クジラ」と言っても、
海にいる゛クジラ゛ではなく、陸にいる゛クルマ゛の話であります。

2014年11月2日(日曜日)、三沢の航空科学館・駐車場で
「クラシックカー・ミーティング」なるイベントが、開催されていまして
そこにスゴイ「クジラ」が居た訳で・・・
トヨタクラウン・カスタム(MS62型)。
乗用車登録(5ナンバー)のステーション・ワゴンであります。
丸みを帯びたボディースタイルから
この型式のクラウンをクルマ好きの間では、通称「クジラ」とも呼んでいます。
(※メーカーではスピンドル・シェイプ〈紡錘型〉と言っているが)
クジラ・クラウンのワゴンでも十分に希少なんですけど
それに輪をかけて「存在感」を増しているのが、この車の「出自」。

実は「高速有鉛デラックスvol.41」(2014.8刊)で
この車の特集記事を見た時に
゛えーっ!?゛と、すんごい衝撃を受けちゃったんです・・・。

昭和47年~48年(1972~73)頃に
上北郡野辺地町の、はまなすライン(国道279号)沿いに存在したサーキット
「むつ湾インターナショナル・スピードウェイ」の社用車そのものであります。
サーキットのサービスカーとして使われた後、選挙カーとしても使われました。
(※かつて経営者が、大きな選挙に出た事がある。
その後、ずっと十和田市内の某所で「眠っていたクジラ」を
縁あって、今のオーナーさんが引き取ったとの事です。
なので・・・「青55」のナンバーも、「むつ湾~」の手書きのレタリングも
正真正銘の゛当時モノ゛であります。 
このあと・・・オーナーさんの御好意で、この車の内装も撮影できました!!。
話が長くなりそうなので、次回に続けます。 (⇒゛その2゛に続く)

ひとまず、本日はここまでっ  2014.11撮影

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