ただし今回は「予備知識なし」の行程である。
当然地図にすら、その「地名」は載っていない・・・
と言うのも、今から10年近く前、南郷区の島守で道に迷った時に
集落の人に道をたずねたら
「山道通れば、是川(これかわ)さ行げるよ」と言われて
採石場の所まで行ったけど
「通れないじゃん・・・」って、引き返したことがある。
今回は、それを覚えているが故に
「他人様の敷地」だったら、潔く引き返そう・・・って位の気持ちで
あえて走ってみた。
新井田川沿いに、採石場が見えてくる。
道路の上には、砕石を移動させる「ベルトコンベアー」がある。
前に引き返したのは、この地点である。(⇓)
見た感じ、業者の採石場の敷地にみえるので
「やっぱダメかな・・・」と思ってたら、フツーに乗用車が走って来たので
「行ける・・・」と確信して、その先を走り始めた。
程なく゛落石地帯゛なのか「巻ロックシェード」が現れる。(⇓)
うん、フツーに道路である・・・
それを知らなかった自分を恥じる。
そこを過ぎると
以前は「採石場」だったと思わしき場所が、目の前に広がる。(⇓)
「一体 ここは何処なんだ??」そんな不安が 頭をよぎる・・・
そこを過ぎて間もなく
屋根のかかった2つの大きい゛岩゛にたどりつく。(⇓)
クルマを降りて確認してみる・・・「地獄沢・磨崖仏(まがいぶつ)」と称している。
名前の由来は分からないけど、たぶん「地獄沢」と呼ばれているとこだなぁ・・・と納得する。
その先を行くと、また「ベルトコンベアー」が現れる・・・
そのうえ 道路も悪くなる。(⇓)
いよいよ「行き止まりかぁ?」 なんて思ってると、また乗用車が通り過ぎた。
「まだ行ける・・・」 車を走らせる。
採石場の泥だらけの凸凹道を進み
狭い橋を渡ると、民家が見えてきた。
その先を進むと、急に道路が広くなった。
そこからは道なり・・・
新井田川沿いに進むと、集落が見えてくる。
最終的には、是川遺跡の「縄文学習館」を過ぎたあたりの交差点にたどり着く。
長々と書いてしまったが
ナンか不思議な道路である・・・
きょうは、ここまで ➠ 2012.6撮影
※ 道路沿いには「稼働中の採石場」や「立入禁止」の場所があるので
御通行の際は、この点を留意されたし・・・
※1. 八戸市道「西母袋子(にしほろこ)線」 これが正式な道路の名称です。(2013.1)
※2. 2013年3月18日(木)に、道路改良された「西母袋子線」が正式に開通しています。
(→道路改良後の記事はコチラ)
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